ま行のギター関連用語
ま
・巻弦
ギター弦の中でも、芯線を中心に細い巻き線を巻いた弦のこと。クラシックギターやエレキギターの4〜6弦、フラットトップ・ギター弦の3〜6弦に使用されている。ラウンドワウンドとも呼ぶ。
・柾目
木を中心を通って縦断したときの面にみられる、樹心に平行してまっすぐな木目のこと。ギターのネックに使われる木は柾目と板目の2種類がある。柾目の方が強度が上というのが一般的な見解。
・マホガニー
アコースティックギターのサイド板、バック板、ネックに使われている木材。ローズウッドと並んでギターに用いられる代表的な木。中南米やアフリカ、西インド諸島が主な産地。
・マルチエフェクター
ギター機材、エフェクターの種類。様々なエフェクターが一台にまとめて内蔵されているエフェクター。非常に便利なので一つは持っておきたい。
・マーティン(Martin)
アコースティックギターの老舗ブランドで最も定評のあるメーカー。1833年創業。ドレッドノート、トリプルオー、オーケストラモデルなど数々のフラットトップギターの定番ともいえる商品を発表している。
み
・ミディアムゲージ
ギター弦の太さの一つ。ヘビーゲージの次に太い弦となる。ヘビーゲージを売っている店がほとんどないので実質的には一番太いサイズの弦と考えることもできる。ちなみにマーティン社のアコースティックギターの出荷時の弦サイズはミディアムゲージ。
・MIDI
Musical Instrument Digital Interface の略称。電子楽器間でデータをやり取りするための規格。
・耳コピ
ある楽曲をカバーするのに楽譜を使わず自分の耳でコピーすること。
・ミュート奏法
ギター奏法の一つ。別名ピチカート奏法ともいう。右手の手のひらの小指付け根周辺を、ブリッジ側に軽く触れさせた状態で弾く。半分ミュートがかかった音になるので、歌やリード部分を際立たせたい時によく使われる。
・ミニギター
通常のギターよりも小ぶりなギター。音程は通常のギターよりも高く、6弦の開放弦がA音(ラ音)となり、5カポ状態と同じになる。部屋の装飾(かざり)として使用されていることが多い。
む
め
・ネイルアタック
パームの動作と同時に爪を弦にぶつけて音を出す奏法。アコギやクラシックギター特有のテクニック。イメージ的にはデコピンする感じ。
・メイプル
ギターに使用される木材。アコースティックギターではサイド、バック板でよく使われている。エレキギターの場合はボディトップに使われていることが多い。主な産地は北米。
・メカニカルトレーニング
規則的なフレーズを繰り返す演奏トレーニング。運指運動の総称。
・メトロノーム
リズム感を養うために正確な拍を刻む機材。昔はゼンマイ式の振り子型がよく使われていたが、近年はデジタル式が安価で手に入りやすいため主流となっている。
・メンテナンス
そのままだがギターを良好な状態に保つための整備すること。ギターはある程度のメンテナンスをしておかないとフレットが錆びたりしてしまうことが多い。
も
・モデリング
ある製品の機材や製品特性を忠実にシュミレーションした技術のこと。エフェクターやアンプシュミレーターに利用される。
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